本名 桐生銀夜(きりゅう ぎんや)
能力名 Castor
能力分類 生命召喚者
能力詳細 「炎の鬣を持つユニコーンを召喚する」能力。

白い身体に青い炎の鬣を持つユニコーンを召喚し、使役して戦う。翼はないが空を駆ける事も可能。攻撃手段は炎のほかに蹴る、踏む、角で突くなど。
炎は銀夜自身と銀夜が心を許した相手には無害でほんのり温もりを感じさせる程度のものとなるが、それ以外の者は熱さで背に乗る事は勿論触れる事すら難しい。

また、召喚獣を双子の弟であるPolluxの武器に憑依させる事で、Polluxの鎌を橙の炎を纏う剣へと変化させる。
憑依中は銀夜自身は完全に無力で無防備となるが、力を増したPolluxが守ってくれると信じているため怯える事も逃げる事もしない。
剣と銀夜が一定以上離れると憑依は解けてしまい、元の馬の形状に戻る。
その他 Polluxの双子の兄。
14歳中学2年生。156cm。

病気で幼少期の殆どを病院で過ごしてきた。今は無難に生活できる程度には回復しているものの、虚弱体質は相変わらずで寝込む事も多い。エンブリオ内では銀夜の精神次第で元気だったり苦しそうだったり。
勉強が好きで頭は良いが世間には少し疎く、ずれたところがある。また弟が昔からこちらの事ばかり気にかけて優先してしまう事を非常に気にしており、いつか自分の存在が弟の未来まで奪ってしまうのではないかと密かに悩んでいる。自身の体については若干諦めている部分もあり、そのせいもあって自分よりも弟の幸せを考え優先させようとする傾向がある。