本名 月下藤春(つきした ふじはる)
能力名 花盗人(フィオーレ・ナイトメア)
能力分類 物質変換者
能力詳細 「触れたものを花(植物)へと変換する」能力。
土くれを巨木にすることは出来ないが、集中すればビルを百万本の薔薇の花へ変えたりすることは出来る。大→小は可能だが、小→大は出来ない。
動植物以外のモノはある程度まで、変換する植物を自身の意志で選択できる。

人間も変換することはできるが、その場合、
“数十秒対象の身体に触れる”→“目を見つめる”→“名前を呼ぶ”→“返事をしてもらう”
の一連の動作を行わなければならない。
趣味で最後に頬や額にキスすることが多い。

人間などの動物を植物に変換する場合、何になるかは完全にランダム。
その他 息をするように女の子を口説いて回る、セクハラ魔。
身長は184センチくらい。細身で肌の色はちょっと不健康そうに白い。
一人称は僕。敬語混じりのちょっと荒い感じの口調。
能力使用時は瞳が薔薇色に輝く。

「夢なんだから、減るモンじゃないでしょう」が口癖で、エンブリオ内では常に享楽的に行動している。
花と美しい女性、可愛らしい少年が好き。守備範囲はかなり広い。
夢だから、と殺されても構わずに気に入った子を口説いたりセクハラする。嫌われてもめげない。
いつか自分を愛してくれる人に出会えればいいなあと思っている。

現実世界では植物学専攻の大学院生。26歳くらい。眼鏡をかけている。
研究の合間に花屋でバイトして生計を立てている。
植物しか友達がいないくらいのコミュ障。エンブリオ内でのようにちゃらちゃらしていない。研究一直線な真面目で真っ直ぐな性格。
引っ込み思案気味の自分をどうにかしたくておしゃれしたり、髪の毛を綺麗にしてもらったりして「僕は今日も格好良いですか」とか店の人に笑いかけたりと努力はしている。

エンブリオでは現実世界のことも忘れられるくらいにはっちゃけているが、夢は夢だと思っているようだ。