本名 坂北汐里(さかきた しおり)
能力名 セプテントリオン
能力分類 属性所有者
能力詳細 「風を操る」能力。
基本的な使い方としては、風のかたまりをぶつける、真空波で切りつける、風の範囲を広げて面にして押す、自分を中心に四方八方を吹き飛ばす、単純パワー系。性質上、視認出来る範囲がコントロールの有効範囲(+風そのものの射程範囲)になる。

応用として、風で自分の背を押したり空気抵抗を受け流す等の瞬間的バフ、看板等を鳴らしまくって騒音を立てる、風で浮く程度の物体を浮かせるなどといったこともやる。あと、どれだけ派手にアクションしても絶対ぱんつ見えない。

力の発動方法は二種類。
既に風が吹いている時にその流れをコントロールする場合と、空気の動きを「風」の状態まで引き上げる場合。
前者の方が負担は少ないが威力は不定、後者は安定した威力と精度だが、あとの疲労も大きい。
その他 エンブリオの仕組みに関しては、「願い事はデマだと思う。むしろデマじゃないほうが怖い」とジト目。
『夢』という脳内の出来事(の筈だった)ものが他人と共有出来たりしちゃって(自分の意思で拒否れるとはいえ)「これまで金庫だと思ってたものが、でっかい共用の貸しロッカーだったみたいな気分」と、これまたジト目。
『厄介そうだが、関わってるという事実は変えられない』と開き直っており、本気でヤバいときは全力で自分のプレートを割る(=世界からのリタイア)と決め、そうならない限りは「生活習慣が増えた」と受け止めようとしている。
自分からはめったに仕掛けないが、売られた喧嘩は値切らない。
(十中八九、逃げた方が後々面倒な為)

現実では大学生。黒髪黒目。エンブリオにいるときは青灰色の目。
大学入学時から安い五階建てマンションで一人暮らし。部屋は五階。立地による構造上、隣が屋上。
自転車が好きでサイクリングが趣味。ワンピースとミュールでもチャリンコ通学する猛者。

表情の違いでかなり印象が変わるタイプ。
肝の据わった感覚派。カコンカコンと打つように思考して行動する。